11月の激寒SDA王滝!
走ってきました。
30年振りの復帰第1戦となるSDA王滝。
ヘタレて42kmのエントリーから、気象条件により24kmに短縮されましたが・・・。
何てアドベンチャー(笑
何てサバイバル(笑
超楽しかったです。
当日。
嫁がサポートで付いてきてくれたので、スタート地点までは車で移動。
早々に自転車を置いて、後はスタート10分前まで車中で待機してました。
そして午前7時。
定刻通りにスタート、まずはパレード走行で滝越の集落を1周。
林道王滝線に入ってリアルスタートとなりました。
まずは初っ端から約6kmの上り。
路面状況は悪くなく、先頭集団の最後あたりにぶら下がる・・・が。
4kmを越えた辺りであっさりと千切れた(笑
仕方ないのでここからはマイペースで進みますが、路面には何やら白いものが。
積雪&アイスバーンの登場です。
あちこちで凍結しており、ここでも前方で絶賛集団落車中。
自分も1度だけ上りで後輪が滑り、そのまま立ちゴケ(笑
また、スプロケットに雪が詰まって歯飛びしてたり、リアの変速機が凍って動かなくなっている方も見かけたり。
なかなかアドベンチャーな様相を呈してきました。
パンクもちらほらと見受けられましたが「シーラントが凍って役にたたねー!」と叫んでる方もいたりと、雪の王滝は容赦なく参加者にジャブを打ってきます。
そんな中、自分は何とかノントラブルで走りきって足を残したままフィニッシュ!
ちょっと不完全燃焼ながらも、目標の1/3以内の順位で終了しました。
ゴール後。
自転車をチェック。
凍ってます。
フロントの変速機が動かなくなる方も多く、改めてフロントシングルの優位性を痛感。
ただし。
ドロッパーは凍って動きませんでした(汗
跳ねた泥がすべて凍り付く王滝。
恐るべし。
当日の服装はお伝えした通り。
完全防備。
前のファスナーは開きましたが、脱ぐことはありませんでした。
なんたって最低気温は-7℃ですから。
事前にしたこと機材編。
■ドライのチェーンオイルをたっぷりスプロケットに塗って凍結防止。
■もちろんチェーンにもたっぷり。
■ペダルも雪詰まり防止で油を塗布。
■空気圧は高めの65psiってカンカンじゃん。
空気圧は賛否両論・一長一短だと思います。
僕はパンクしたくなかった&カンカンでもコントロールにはある程度の自信があったので、この空気圧で設定しました。
とまあ・・・こんな感じです。
11月というイレギュラーな月に開催されたSDA王滝。
たぶん先にも後にもこれっきりでしょう。
そんな大会に参加できて良かったし・・・そして楽しめた!
参加者のみなさん。
大会関係者のみなさん。
お世話になりました。
次は5月の王滝で!